●スポットカラーのコンフリクトの恐怖

スポットカラーは制作をしていく時、とても便利な機能でどんどん使ってしまうものです。
しかしCS2から注意が必要です!!

CS以前までは、違う色なのに同じ名前のスポットカラーが同じドキュメントに配置された際、下記のようなアラートが出てきました。

ところがCS2以降からはこのアラート画面は出てくることはなく、更には先にドキュメントにあった色に勝手に統合されてしまいます。

 

 

1.『ロゴ色』という名のスポットカラーもしくは特色のオブジェクトが有ります。色は青です。

 

   

 

2.そして全く一緒の『ロゴ色』という名のスポットカラーもしくは特色のオブジェクトが有ります。色はグレーです。

 

3.下記のように青のオブジェクトにグレーのオブジェクトをペーストします。CS以前はこの時に『カラーのコンフリクト』のアラートが出たのですがCS2以降はアラートが出ません。

   

 

4.出力をすると先にあった色(この場合青)でグレーだった色も出力されてしまいます。画面上はグレーでも青で出力されてしまうのです。

 

 

5.この現象はバグではなくadobe社のCS2からの仕様で、かいつまんで表記すると
特色(スポットカラー)というものは1つしかない!!2つも3つも有ってはならない!!!だから勝手に統合してやるーーーー!!!!
つー事になります。

 

6.ですから、このような事故を防ぐためはこれからはスポットカラーではなくカラータイプを『プロセスカラー』にしてCS2なら『グローバルにチェック』Ver.8なら『個別に適用のチェックをはずす』を使用します。
下記のように『・』が無いものを使うようにすれば、カラータイプがプロセスカラーなのでカラーのコンフリクトは起こりません。

7.カラーのコンフリクトによるカラーの統合はVer.8でも起こっています。CS2からアラートが出ないので注意が必要です。
インデザインCS2からも同様なのでこちらも注意が必要です。

新規で作成するときはちろん、以前作ったデータやテンプレートなど一度確認してみてください。

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